長期修繕計画表の落し穴

最近ある管理組合の方とお話しすることがあったのですが、

ちょうど管理会社を変更されたばかりとのこと。

前の管理会社はまともな長期修繕計画も作れなかったのに、

新しい管理会社は、100ページ以上もある立派な計画表を作成してくれた。

これだけ見ても、リプレイスをしてよかった、

そんな風にしみじみとおっしゃっていました。

 

しかし、その立派な長期修繕計画表を見せていただきながら、

私はちょっと憂鬱な気持ちになりました。

 

じつはその計画表、

少し前にほかの管理組合で見せてもらったものと、

体裁から内容から、ほとんど変わらないものだったからです。

当然、管理会社は同じところ。

 

概して大きな管理会社の長期修繕計画表というのは、

おおもとになるひな形がすでにあって、

あとはそれぞれの管理組合に合わせて数値などを入力すれば、

簡単に作成できるものなのです。

 

もちろん、それなりの調査をして、

それなりに適正な金額等が算入されているかとおもいますが、

所詮はルーティーワーク。

よく見ると、ところどころにほかのデータが残っていたり、

日付が間違っていたり、

細かなケアレスミスがあちこちに、なんてこともしばしば。

くれぐれも、見せかけに騙されてはいけません。

 

さらに、その管理組合にうかがったところ、

数年後に迫っている大規模修繕工事の予算額が、

ほぼ、現在の修繕積立金と同額とか。

何をかいわんやですね。

 

要するに、管理会社は「まずは工事ありき」。

より多くの工事費用をふんだくるために、

普段から知り尽くしている管理組合の修繕積立金額から逆算して、

長期修繕計画に手心を加えるなど、朝飯前といったところでしょうか。

 

もちろん、すべての管理会社がそうとは限りませんが、

こちらが素人なら、向こうは百戦錬磨のプロ集団。

念には念を入れて、一から向こうのやり口を洗いなおしてみることをお勧めします。

 

たとえば病院にかかる時に、

他からもセカンドオピニオンを聞いて、

より確かな診断治療が受けられるように手を尽くすように、

建築士やマンション管理士などに、専門家のセカンドオピニオンを聞くことで、

あなたのマンションの「健康」、つまり健全な管理運営の実現を目指しましょう!

 

管理会社の設定した長期修繕計画や修繕積立金の精査等に不安のある方

吉祥寺マンション研究所」は、

管理会社とは異なる立場から、

管理組合の側に立ったセカンドオピニオンをご提供いたします。

どうぞお気軽に、お問い合わせください!

 

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コメント: 2
  • #1

    tani seks telefon (水曜日, 01 11月 2017 00:18)

    niedojrzana

  • #2

    sextel (水曜日, 01 11月 2017 01:43)

    takiejże

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