建築費の高騰と欠陥マンション

キョンキョンがまぶしい表紙ですが、

今週のAERAに、「安全な新築マンション選び」という記事が出ています。

 

「手抜き物件はつかまない」「業者任せで損をしない」といった

刺激的な見出しが躍っていますが、

これからマンションを買おうという方には、

参考になる記事ではないでしょうか。

 

この中で気になったのは、

消費増税前の駆け込み竣工などによる人手不足、技術力の低下から、

欠陥や手抜きがすでにあちこちで見られ始めているといった記事内容です。

 

震災復興や五輪特需によってさらにこの傾向は強まり、

新築マンションの品質への悪影響への懸念が示されていますが、

今日の日経新聞にも同じく、五輪による人手不足に関する記事が出ていました。

以前ブログで、前の東京オリンピックの折に、

会場建設のために大勢の職人が動員されて腕のある技術者不足が生じ、

多くの欠陥マンションが生まれる結果となったという記事を書きましたが、

いよいよこれが再び現実のものになろうとしているのかもしれません。

 

また、当研究所ともお付き合いのある

「マンション大規模修繕協議会」の米沢賢治代表理事によると、

2009年以来の建設不況による人手不足や円安による資材の高騰、

さらには仮設(足場)の不足などのために、

マンション大規模修繕工事の現場でも、

工事費用の値上がりが深刻化しているとのことです。

 

これからマンションを買おうという人にとっても、

また、現在マンションにお住まいになっている人にとっても、

厳しい時代がやってきそうな気配ですが、

欠陥マンションかどうかを見極めたり、

工事費用を節約したりするにはいろいろな手立てがあります。

米沢さんや我々のような専門家のアドバイスを積極的に取り入れ、

ご自分のマンション生活を守っていきましょう。

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