あなたのマンションを守るための、一冊。

今日は、建物の劣化に関する本の紹介です。

 

マンションの不具合・劣化 総覧」大場喜和著 日経BP社

 

一年ほど前に出版された本なので、お読みになった方もおられるかもしれませんが、

マンション建物の劣化についてわかりやすく学べる本です。

 

「できるだけ多くの事例を短時間で見ることで、

維持修繕についてあまりに無頓着な管理組合の姿勢も、

不安にあおられてどんどん修繕積立金をつぎ込んでしまう担当理事の焦りも、

どちらも解消できるのではないか」

 

「多くの事例を見ることで自分たちのマンションの“立ち位置”について

理事会や居住者の間で共通のイメージを持つことができれば、

長期修繕計画や大規模修繕工事の内容を見直す意思決定もスムーズになるはずだ」

 

著者がこう語るように、全200ページにわたって

これでもかというほど沢山の劣化の実例写真が掲載されていて、

建物や設備に関して全くの素人でも

不具合や劣化のイメージを明確につかむことができます。

 

中には築数年しかたたないマンションの、

明らかに施工不良、瑕疵によるものとしか思えない不具合、劣化も多々あって、

見ているうちに恐ろしくなってきさえします。

 

もちろん、キチンと修繕、管理のおこなわれている多くのマンションでは、

こういった心配も少ないとは思いますが、

それでも、素人判断は禁物です。

 

この本片手に、ちょっとあなたのマンションを見て回ったら、

普段譜気にもとまらない、思いもかけない場所に、

この本と同じような錆やひび割れ、はがれや爆裂などが見つかるかもしれませんよ。
(くれぐれも、点検の際には足元や軒下にはご注意を!

また、専門家の指導なしに屋上などに上がることは禁物です)

 

管理会社や、コンサルタントの説明をうのみにせず、

自分たちの暮すマンションを、自分たちで守るために、

ちょっと値が張りますが、この本を管理組合で一冊揃えてみてはいかがでしょうか?

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