計算問題!

いきなりですが、簡単な計算問題を。

 

A÷B=C

 

Aには、あなたのマンションの毎月の修繕積立金の額を、

Bには、あなたの部屋の床面積を入れてください。

面倒なので端数は切り捨ててくださって結構です。

 

たとえば、修繕積立金が14,000円、床面積が70㎡とすると……

14,000÷70=200 

 

というわけで答えのCは「200」になります。

さて、あなたのマンションの場合は、どんな数字が出たでしょうか?

 

じつはこの計算は国土交通省の出した、

マンションの修繕積立金に関するガイドライン」に記載されている、

「修繕積立金の目安」の算出方法です。

 

そして、上の計算で出されたCの値と、以下の表を比べることによって、

あなたのマンションの修繕積立金が適正であるかどうかの目安を知ることができるのです。

階数/建築延床面積 平均値 事例の3分の2が包含される幅
15階未満 5,000㎡未満 218円/㎡・月 165円~250円/㎡・月
5,000~10,000㎡ 202円/㎡・月 140円~265円/㎡・月
10,000㎡以上 178円/㎡・月 135円~220円/㎡・月
     20階以上 206円/㎡・月  170円~245円/㎡・月

たとえば、5,000㎡未満のマンションの場合で、上のようにCが「200」であれば

平均値218円を中心とする165円~250円の間に入っているので、

とりあえず適正な修繕積立金の設定と判断されるわけです。

 

これがたとえば100円を切るなど極端に安くなっている場合は、

分譲時に完売目的で低めに設定された修繕積立金の額がそのままになっている可能性があり、

将来の大規模修繕工事などに支障の出ることも予想されるので要注意ということになります。

 

もちろんこれはあくまで目安ですので、

低めの設定でもこまめな修繕工事の実施で大規模修繕工事に対応できる場合もありますし、

より長いスパンの計画期間を見据えて、高めではあるけれど適正な積立金設定になっていることもあります。

 

しかし、とりあえず平均値から外れてしまったような場合には、

現行の長期修繕計画を徹底的に洗いなおして、

果たして今の修繕積立金で、今後の修繕工事が無理なく実施できるのかどうか、

きちんと検証してみることをお勧めいたします。

 

なお、この長期修繕計画の見直しは高度の専門性を必要とします。

当「吉祥寺マンション研究所」は、豊富な経験と知識で、

あなたのマンションの長期修繕計画を精査、検証し、

無理のない修繕計画の作成と、適正な修繕積立金の算出を行います。

どうぞお気軽にお問い合わせください!

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