マンション管理士と管理会社

こういう質問を受けることがよくあります。

 

「マンション管理士と管理会社の違いって何?」

「管理会社がいるのに、なぜマンション管理士を?」

 

管理会社の仕事に関しては次のようなものが業務委託契約書に書かれています。

 

「管理組合の収支予算案・決算案の作成」

「出納業務」

「理事会、総会支援」

「管理員業務」

「清掃業務」

「建物・設備の手点検管理業務」……

ご覧になればお分かりでしょうが

管理会社の業務は、月次、年次など、定期的に遂行される業務形態をとるものが多いのです。

もちろん、予期しない突発的な事故、故障や

折に触れた住民の方からの相談に応じることもありますが、

管理会社のフロントマンはほかにも多くの管理組合業務も担当しているため、

契約外や不定期な業務に応じることには限界があります。

 

一方マンション管理士の業務には、次のようなものがあります。

 

「規約・細則の見直し、改定」

「長期修繕計画の見直し」

「管理費滞納など、さまざまなトラブルへの対応」

「総会の合意形成支援」

「コミュニティ形成支援」

「管理会社の業務チェック」……

 

計画的なサイクルの中で行われる管理会社の業務に対して、

マンション管理士の仕事は、専門知識を駆使しながら、

長い時間をかけてじっくり取り組むべき性質のものが多くを占めています。

 

もちろん、ここからここまでは管理会社、

ここからの仕事はマンション管理士、といった線引きはありませんが、

異なる立場から、それぞれの特性を生かしながらタッグを組んで、

マンションの管理組合を支援していくのが、

マンション管理士であり、管理会社であるということが言えるのではないでしょうか。

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