第七回

Q-1  次のうち、マンションなどの耐震工法にないものは?
正解は【②減震】
 
マンションなどに用いられる耐震工法には、建物の骨組みなどを強化して建物の崩壊を防ぐ「耐震工法」、振動を吸収する装置を設置して建物の揺れを軽減する「制震工法」、建物と地盤の間に装置を設置して振動を建物に伝えにくくする「免震工法」の三種類があります。昭和56年以前(1981年)に建てられた「旧耐震基準」のマンションは、予算やそれぞれのマンションの特徴に応じてふさわしい工法を検討し、一日も早く耐震対策をたてましょう。
 
Q-2  災害時に備蓄しておくべき、大人一人(体重50Kg)一日分の飲料水の量の目安は?
正解は【②2.5ℓ】
 
1日に必要なおおよその水分量(体重1kg当たり)は、乳児 120~150 mL、幼児 90~100 mL、学童 60~80 mL、成人 40~50 mL。つまり、50Kgの大人一人だと、一日あたり50mL×50Kg=約2.5ℓの飲料水摂取が必要です。震災発生時に支援が来る目安は大体7日ですが、マンションの場合は避難所でなく自宅にとどまる場合が多く、またエレベーターが止まった時の上り下りなども考えて、10日分くらい(2.5ℓ×10=25ℓ)の備蓄量を用意しておくといいでしょう(これはあくまでも目安です。それぞれのマンションの立地や状況、家族構成などを考えて、日ごろから防災や備蓄えに対する話し合いなどをしておきましょう)。
Q-3  次のうち都市再生機構が行っていない実験プログラムは?
正解は【③横浜国立大学との老若シェアハウス】
 
平成25年の9~11月、UR町田山崎団地でヤギ(メス3頭、オス1頭)に雑草を食べさせ除草する実証実験が行われました。ヤギによる除草は、機械除草で排出する二酸化炭素(CO2)や騒音などを抑制し、ごみの縮減など環境に優しく、またアニマルセラピー効果やコミュニティの活性化にも繋がるとのことです。今年も山崎団地で行われ、さらに日野や千葉でも実施予定だそうです。また、都市再生機構と松竹芸能株式会社は、一部のUR賃貸住宅で、2014年7月より、新たな健康増進プログラムの実証実験として、落語会を実施します。高齢者に人気のある落語会を催すことで、外出の機会を増やし、また大いに笑うことで、健康増進に役立てていこうというアイデアです。
 
Q-4  1974年にテレビ朝日で放送されていた「青春ライバルマンション」に出演しなかったのは?
正解は【①郷ひろみ】
 
「歌うコメディ 青春ライバルマンション」は1974年9月から同年12月で放送された毎日放送製作の歌謡バラエティ番組です。「青春ライバルマンション」という架空のマンションの入居者という設定で、人気スターたちが毎回入れ替わり立ち替わりで出演し、歌あり笑いありのバラエティ企画を繰り広げていました。出演したのはフィンガー5、西条秀樹、野口五郎、浅田美代子、山口百恵など、当時のアイドルたちです。
 
Q-5  1966年、枚方の香里団地を訪れて、「その狭苦しさと醜悪さに驚いた」との言葉を残したのは?
正解は【①哲学者のジャン・ポール・サルトル】
 
大阪府枚方市にある香里団地は、日本住宅公団が開発した郊外型大規模住宅団地の先駆けであり、1958年に入居が開始されました。以前にも出題したように1962年にはロバート・ケネディが視察に訪れましたが、1966年には、当時ここに住まいを構えていた哲学者の多田道太郎の誘いで、ジャン・ポール・サルトルとシモーヌ・ド・ボーヴォワールが来訪しました。サルトルの上の言葉は、戦後の復興の象徴ともいえる団地に、急激に復興を遂げた日本に生じた歪みを敏感に感じ取って出てきたものかもしれません。

 

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